9月11日の大雨被害に関するご報告
2025年9月11日午後に首都圏を中心に大雨が発生しました。品川区付近では、1時間に約120mmの猛烈な雨が降り、気象庁から記録的短時間大雨情報が発表されました。
テレビニュースなどでは、戸越銀座商店街が大規模に冠水する映像が流れました。その衝撃的な映像にご心配された方もいらっしゃると思います。そこで、星薬科大学の被害状況及びその対応について、大学事務局に伺いましたので、ご報告します。
(1)浸水被害
新星館の3階に雨水が流入し、吹き抜け空間を通じて地下、1階へも流入しました。教職員及び学生が協力し排水処理を行い、浸水被害は夕刻には解消しました。被害が少なかったのは、教職員、学生が一致団結して作業に当たったことによるものとして、牛島学長より全学に御礼メールが配信されました。
(2)落雷被害
無線LAN、空調の停止、電話機の故障などがありましたが、すみやかに復旧しております。一方で、新星館エレベーター、防犯カメラシステム、第2ホールAV教卓等では、現在仮復旧状態にあり、問題なく運用はできておりますが、少なからず被害はあったという状況にあります。
今回、星薬科大学は、短時間による集中的豪雨という未曽有の経験をしました。この教訓を生かし、学生が安心して学習できる環境整備に努めていく、とのことです。
浸水処理中の3Fアクティブラーニング教室(HAL)
浸水対応後の3Fアクティブラーニング教室(HAL)
浸水対応後のB1図書館前
